ハワイの王族のみが出入りできたパワースポット『クカニロコ・バースストーン』

こんにちは。Miyabi Toursです。

これからシリーズでハワイのお気に入りパワースポットをご紹介していきます!

今回ご紹介するハワイ・オアフ島の中心にある強力パワースポット『クカニロコ・バースストーン』

『クカニロコ・バースストーン』

ユーカリとヤシの木が赤土の大地にそびえ立ち中心にいくつもの石が点在する神秘的な光景は、まさにたくさんのスピリットが宿っていると感じられる場所です。
絶え間なく吹いてくれる優しい風とユーカリの清々しい香りで本当に心地良く心は落ち着き、優しい気持ちになれます。
ワイキキから車で約40分、オアフ島のほぼ中央に位置し、オアフの臍と言われています。あたりは一面パイナップル畑で、アスファルトの道路から外れ、舗装されていない赤土の道に入ると『クカニロコ・バースストーン』が見えてきます。

「クカニロコ」とは

11世紀から約700年もの間ハワイの王族女性が出産をした聖地な場所。強力な霊力が宿り、子宝や安産にご利益があると言われています。ここに点在する石はその昔、出産に使用されたとされる石には出産の苦しみを和らげるマナ(霊力)が宿ると言われ、今も多くの人が安産祈願に訪れています。
「クカニロコ」という地名は、ハワイ語で「内部からの叫びを収める」という意味。古来「王族を地に結びつける場所」と理解されてきたそうです。

入口には大きな2つの岩があり、その先には、両脇に左右対称18個ずつの岩を配した参道のような道が続きます。参道脇にある18個ずつの岩には、計36名の王族男性が座り監査役となって出産を見守ったそうです。その先を進むとユーカリとヤシの林があり、その下に横たわるのが大小18個バースストーン群です。ここが出産場所です。

出産迫る王族女性は、近くの畑に待機し、生まれそうになったら男性4人に抱えられてバースストーンのもとに運ばれ、岩の上で男性たちに抱えられたまま出産したとの話もあるそうです。

全ての岩はパワーストーンで、岩を触ると、温かさを感じる岩があるそうです。その感じ方は人それぞれで、一番温かく感じた岩が自分にとってのパワーストーンとも言われています。


クカニロコ・バースストーンでお祈りする際は

クカニロコ・バースストーンは当初ツアーで訪れることが地元から反対された聖地で、観光客が訪れるのは難しかった場所です。そのためハワイでは一般人が足を踏み入れてはいけないとされていた場所で、立ち入ったものは処刑されていたようです。それほどまでの神聖で、今でも地元の信仰の場所なので、石に座ったり、足を乗せたりするようなことはやめましょう。

クカニロコ・バースストーンに入る前にに神々に自己紹介を行い、来られたことへの感謝を伝え入場の許可を得ましょう。ここから出る際もお礼を言いましょう。

クカニロコは清らかな心を持った方でしたら、ハワイの他の場所とは違う聖地の雰囲気を十分に感じ取ってもらえると思います。そして聖地のエネルギーを静かに感じさせてもらいましょう。


クカニロコ・バースストーンへの行き方
基本レンタカーか、ツアーがおすすめです。

クカニロコ行きのバスは、アラモアナから出ている52番のバスです。
アラモアナ→ワヒアワ→ハレイワ というルートで走っています。所要時間は、約1時間20分ほどです。

レンタカー(車)でワイキキから行く場合、フリーウェイを使ってノースショア方面へと向かいます。H1からH2ワヒアワ、ノースショア方面に入り、8番の出口を出ます。ワヒアワを越えたら、橋を渡って次の信号があるT字路の交差点を左折すると目の前がクカニロコ・バースストーンです。所要時間は約50分ほどです。

Wahiawa, HI 96786, USA

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